クレジットカード現金化の仕組みとは?なぜ現金が手に入るのか解説!
現金が必要になった時、キャッシング機能を必要とせず、また審査もいらないという「現金化」。
いったいなぜそれで現金が手に入るのか、使ったことがないとちょっと不思議ですよね。
そんな現金化の仕組みについて解説します。
キャッシング枠がなくても現金化できる
クレジットカードで現金を調達すると聞くと、まずはキャッシング機能のことを考えますよね。
キャッシング枠はカード会社から一時的に立て替えてもらうという形で現金を引き出せる機能ですが、現金化においてはこれは必要ありません。
どのような仕組みなのでしょうか。
現金化にはショッピング枠を使う
現金化と呼ばれる手法においては、クレジットカードのショッピング機能のほうを利用します。
ショッピング機能とはその名の通り、カードを使って様々な買い物ができるという、一般的なクレジットカードの使い方です。
これでまずは商品を購入し、その商品を専門の業者に買い取ってもらいます。
その時に、業者が買取金として払ってくれるのが現金として手に入れられる分で、これをもって「クレジットカードの現金化」というわけです。
現金化する上での注意点
このようにショッピング枠を使いながら実質的に現金を手に入れられるのが「現金化」の魅力ですが、これを利用する上でいくつかの注意点もあります。
まずは、現金化は商品の売り買いを介在するため、使った分が100%現金になるわけではありません。
手数料や商品を売買する差額なども関係するため金銭的には損をしていることを意識する必要があります。
また、購入した分のカードの支払いが翌月に必要となる点も忘れないようにしましょう。
まとめ:「現金化」とは、ショッピング枠を買い取ってもらうこと
クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で商品を購入し、それを買い取ってもらうことで現金を手に入れる方法です。
キャッシング機能を使わなくても現金が手に入る点は便利ですが、支払いや手数料については注意しましょう。